出産・子育て

異国の地アメリカで、孤立しない・子育てを少し楽にする方法

異国の地、アメリカで子育て真っ最中のYukaです。
アメリカは国土が広い=どうしても孤独になりがち子育て

国土のせいもあり、夫の家族が近くにいる可能性も低くなります。
実際私も夫の実家は飛行機で5時間。


タイにでも行けるレベルでしょうか。


ミリタリー家族にとっても大きな壁ですよね。


日本の家族も夫の家族も友人も近くにいない。
超がつく核家族の子育てとなってしまいます。

そんな、国際結婚あるある。
異国の地で子育てを少しでも楽に、そして少しでも孤立しない工夫を紹介します。

孤立しないためにできること。

日本でママ友というとなんだか嫌なイメージもありますよね。
ママ友内でのイジメ。ねたみ。自慢。経済格差。お受験。


3000円のランチを巡っては熱い論争がくり広げられている昼ドラ世界。
無理してまで、ネットワークを広げたくない。


でも気の合う友達が見つかれば、
近い年齢の子ども同士を遊ばせられる。
悩みを共有できる。
学校の情報をシェアできる。
具合の悪い時など頼れる存在ができる。


めんどくさーい事もあるかもしれませんが(笑)
お互い助け合える存在が出来るのは嬉しい事ですよね。

アメリカでママ友をつくる方法とは? 1)英語が苦手な場合

ロサンゼルスやシアトル、ニューヨークにサンフランシスコ。
日本人の多いコミュニティーでは日本人向けの情報サイトがあります。


フォーラムでプレイデート(子ども同士を遊ばせる事)の集まりも見かけます。
なにより、日本語補習校や、日本人の経営する保育園が多数点在。


保育園まではチョット・・・と思う方も、ベビーマッサージや親子同伴のクラスもあります。
日本人の多い地域に住む方は、情報サイトを見つけ、色々検索する事をオススメします。
【以下参考リンク:外部リンクに飛びます】
シアトル
ロサンゼルス
ニューヨーク
サンフランシスコ
サンディエゴ
ハワイ

2)図書館の無料プログラムを試す

地域の図書館のウェブサイトを探します。
『Storytime』(ストーリータイム)と言われる『読み聞かせ』のプログラムは
無料で提供されている場合が多いです。


年齢別や、外国人の多い地域では、スペイン語・中国語・そして日本語でも
ストーリータイムがされています。


まずはお近くの図書館のサイトをチェックしてみてください。
同じ年齢を持つ親御さんと会う良い機会です。


ママ友達ができなくても、お子さんが他の子と遊ぶ良い機会です。
多くの図書館で無料なのもゴリ押しポイントです。


(詳しくは図書館に問い合わせください)
検索の際は『storytime+library+お住まいの地域』等でお試しを。

3) アメリカならでは:Co-op保育園を試してみる

アメリカの保育園・デイケアは世界1高額なのでは?と思う程
アメリカではchild careが高額。


シアトルでは月謝が20万/一人は当たり前の世界らしいです。
そこで、家計の味方Co-op保育園。


Co:一緒に・共に
Operate:運営


つまり、親と先生が一緒に運営する保育園の仕組みです。


各保育園で異なりますが;
-メインの先生が一人
-会計・新入生徒受け入れ・掃除・お便り・おやつ等は親が担当
-交代で数回に1回、親がアシスタントとして教室に入ります。


単に保育園に送り迎えをする、という領域を越えます。
運営に関わり、教室で先生のアシスタントをする。
その代わり、月謝が通常の保育園より格安です。
(自分の労働を捧げるという事です)


なので保育園は高い!と躊躇しておられる方には
経済的で、親・子どもの輪が広がるので良いオプションです。


検索の際は『co-op preschool+お住まいの地域』等でお試しください。
オススメ記事:
【アメリカ幼稚園探し】コープ式幼稚園(co-op preschool)を5ヶ月試してみた感想

4)ESL・学校に通ってみる

移民の多い地域では、Adult schoolや小学校の一部などに
無料でESLを設けている場合があります。
『Free ESL』+お住まいの地域
と検索をかけ、探すと出て来るかもしれません。


サンディエゴのある学区では以前、小学校の敷地内でESLの授業を無料で提供。
その間のベビーシッターも無料で利用できました。
英語も学べ、自分の時間が少しでき、交友関係も広がるチャンスです。

5) 一時保育を上手に利用

一時保育を英語で『drop in daycare』や『drop off child care』と言います。
相場は一時間$10以上が多いと思います。
ビジネスとして州の審査を通り設立されている一時保育が多いので

個人のベビーシッターだとちょっと不安・・・という場合には
良いのかもしれません。

検索をかける場合は『drop in daycare+お住まいの地域』で探してみてください。

まとめ

慣れた場所を離れる事だけでもストレスなのに
アメリカで生活。そして夫以外の家族がいない中での子育て。
ミリタリー家族には、上の条件に唯一の家族のはずの『夫が不在』という悪条件が重なります。
ストレスを軽減し、少しでも子育てが楽しめるように、色々なリソースを利用してみてください。

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