出産・子育て

子どもを預けて夫婦でデートしてみた結果。

夫婦, デート, お出かけ

男女がデートを重ねて結婚。

結婚して子どもが生まれると一転、子ども中心の生活になります。

幸せな日々です。

ただ、たま〜には『大人のペース』でお出かけしたいのも本音。

とはいっても、私はかつて『子どもを預けてまでお出かけしたくない』派でした。
ではなぜ、『たまには預けて夫とデートしたい派』になったのか?


この記事では

ベビーシッターさんに子どもを託して
『たまには夫婦でお出かけしたい派』になった理由。


『夫婦水入らずでデートした結果とメリット』について触れていきます。


子どもを置いて、わざわざデートする必要なんてない派時代

1人目が生まれ、2人目が生まれた。

このころの私は、子どもを置いてデート、だなんて
ちっとも考えられませんでした。


なんなら、2人目の出産にまで、上の子を同席させたくらいです。


核家族なので、信頼して預けられる家族がいない状況。

わざわざ、赤の他人になぜ子どもを預けてまで、夫とお出かけする必要があるの?
それなら家族でお出かけしたい。

これに加えてなんなら『子どもがかわいそう』とさえ思っていました。

子どもが生まれる=自由の時間がなくなることを受け入れるべきこそ親である。
とも思っていました。

あ、ちなみに夫はアメリカ人なのでデートナイトしたい文化で育っています。
彼はずっと夫婦お出かけしたい派でしたが、私がそれに乗っかるのに時間を要しました。

理想と現実のギャップ

子どもをわざわざ預けてお出かけする必要なんてない派をしばらく続けていくうちに
理想と現実のギャップに苦しみました。

親である=子ども一色の生活にする。

そう頭で思い描くものの、育児に疲れ果てていく夫婦の姿があったのです。

なぜ理想と現実のギャップを感じて疲れて行ったのか?

  • 海外在住の超核家族組なので、頼れる誰かがいない
  • おたがい新しい土地に来ているので、子ども関連以外の友達がいないので友達と出かけることもない状況(地元だと、子供が生まれる前からの付き合いなので、お出かけもしますが、なかなかそういう状況さえない)
  • 頼れるのは、お互いのみ。夫婦共倒れキャパオーバー核家族。

夫婦でデート♪はおろか、日常生活に疲れ切り
そろそろベビーシッター活用しないとマズイ・・・と思い始めます。


とは言っても、他人を信用するまでに時間がかかった。

デートする以前の問題。

子供を連れていけないような歯の治療や診察。

誰に預けるねん!!!というわけで、一時預かり的な目的で

">ベビーシッターさんを探しました。

ベビーシッターさんに慣れていくまでの経緯を書いた記事はこちら。

https://japanery.com/2016/03/07/babysitter/

徐々に距離を縮めて行き、今では『必要』な時以外にも
ベビーシッターさんを利用させてもらっています。

私のように、まず預けることに抵抗がある方は徐々に距離を縮めてみてください。


私が夫婦でデートをし始めた理由

『出産』という、明らかに誰かに子どもを預けていいでしょ、という状況でも抵抗があった私。

今では子どもを預けて夫婦でデート、できるまで考え方が変わりました。

私が夫婦でお出かけし始めた理由は

お互いしか頼れないような状況で、お互いを酷使し、二人とも疲れきっていたから。

詳しくいうと、

『私だって疲れている。あなたが家にいるときくらい少しゆっくりしたい。』

『俺だって疲れている。仕事終わりに家に帰って来たときくらい少しゆっくりしたい。』

目の前で泣いている子どもをあやす。うんちしたオムツをかえる。
寝かしつけをする。みたいな親として当然の行為でさえ

『たまにはあなたがやってよ!!!』
『たまにはゆっくりさせてよ!!!』

とお互いがお互いにイライラ。

疲れている夫・妻のために、私が・俺が頑張らなきゃ、ともう思えないほど、
お互い疲れていたのです。

そこで、『子どもを預けてまでお出かけしたくない派』の私、気づきます。


こういう時に、おじいちゃんやおばあちゃんが数時間預かってくれるだけで違うよね・・・ということ。

でもその状況がない以上、自分たちで状況を変えなければ!!!

ベビーシッターさんに預けて夫婦の時間を作るメリット

子どもを置いて、旦那さんとデート。

おしゃれをして、普段食べないような高いコース料理・・・

我が家、そんなことは滅多にしません。

『実家にチョロっと預けてチョロっとやりたいことを大人のペースでする』

みたいな時間を、ベビーシッターさんに頼んで得ています。

それが夫婦でお出かけの最大メリット。

旦那とデートナイト、一体何するの?

アメリカでは夫婦でデートすることをDate Nightと言います。

といっても我が家は日中にお出かけしますが。笑

今では2〜4ヶ月に1度の頻度で旦那さんとデートしています。

行き先は様々で、カフェでお互い仕事をしたり(私はブログ、彼はリサーチ)、
買い物へ行ったり、新しいレストレンへ行ったり。
かさばる日用品を買いに行く時もあれば、散歩する時もあります。

たまに映画館へ行くこともあれば、逆にシッターさんに公園へ行ってもらい
家の大掃除を2人ですることもあります。

車を乗り換えたくて、ディーラーで車を集中して吟味したくて
その時も子どもを預けました。


今日は4時間預けて、散歩へ行き、
日本食を食べ、アウトドアのお店へ行き
帰宅するというコースでした。


大人の時間の重要性

上にも書きましたが、今日は4時間子どもを預けて散歩→レストラン→買い物→帰宅。

え、わざわざ子ども預けて散歩?

散歩という行為はもちろんリフレッシュになりましたが、
一番は『ストレスフリーな状況』が、リフレッシュになりました。

子連れなら散歩中に誰かが
『おしっこ行きたい』『お腹すいた』『うんち行きたい』『喉乾いた』と、常々散歩を中断します。

さらに『池に落ちないように見張る』『見失わないように気をはる』『オムツカバンを持ち歩く』『ベビーカーは通れる道なのか?』
というストレスが加わります。

ところが大人2人で行くと、大人のペースで散歩できます。

  • 荷物は財布と携帯とかぎだけで身軽
  • トイレは家で済ませればOK
  • ベビーカーが通れないコースも散歩できる
  • 好きな時間に、好きなだけ時間をかけて、ご飯を食べられる
  • 誰かのお世話や心配を常にしながら散歩しなくていい(=植物や景色を楽しめる)
  • 残り時間30分で、買い物を済ませて帰宅(子連れなら、もうお昼寝の時間で買い物なんてできない時間帯だったけど、夫婦だけでささっと買い物を済ませることができた)

夫婦デートにおいて、どこに行くか、が重要なのではなく

大人のペースを取り戻せるという状況そのものが、ストレス発散になるのです。

まとめ

夫婦でデート、と聞くと

普段つけないピアスをつけて、ヒールを履いて、お化粧バッチリして、予約したレストランで・・

みたいなイメージでした。

私たち夫婦が必要としていたのは
ちょっと実家に預けて大人のペースで日常的なことをその間に済ませる、みたいな時間。

大人の時間を得る最大のメリットは

お散歩、買い物、掃除、ちょっとしたお出かけ。
という行為ではなく、

それらの日常的な行為が、大人のペースでできるという状況が作れること。

レジ待ちして、やっと自分の番が来た時に
『うんち行きたい。我慢できない』と言われることなく買い物ができます。

そしてベビーシッターさんと時間を過ごしている子どもたちも
つまらない買い物に付き合わされ、レジ待ち中に『うんち行きたい』
と言うだけでイラッとされる親とではなく(笑)
プロの仮面をかぶったシッターさんと楽しく遊べています。

それこそ、私が夫婦でお出かけするメリットだと思っています。

実家のおじいちゃん・おばあちゃんに預けて大人のペースでお出かけをしている間、
子どもたちは思いっきり遊んでもらう。

それができない状況なので、ベビーシッターさんに預けてその状況を作る。

夫婦の時間、作ってみませんか^^?





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