ミリタリー

Vetforce: Salesforce Trailhead Academy 受講してみた。2日目途中レポ

こんにちは。
JapaneryのYukaです。

少し前にミリタリー関係者のためのVetforceというプログラムに申し込んだよ、
という記事を書きました。
Vetforce内で選択するゴールに合わせたTrailheadを終了すると自動的にSalesforce Trailhead Academyでクラスが受講できるよ、というなんとも太っ腹なメッセージが出て来ます。

そんなこんなでADX 201 ADMINISTRATIVE ESSENTIALS FOR NEW ADMINS IN LIGHTNING EXPERIENCE というクラスをオンラインで受講2日目が終了しましたので
途中レポを書き留めておきます。

Trailhead Academyの申し込み

ちなみに、VetforceのTrailheadを終了すると
こんな画面が出て来て、クラス(オンラインまたは通学)の選択ができます。

vetforce

申し込んだからといって、確実に席を確保できるわけではありません。
各クラスにVetforceの席は2名までと決まっています。
そのため、Vetforceの担当者が残席を確認してから
Voucherと呼ばれるクーポンコードのようなものを送ってくれます。

Voucherをもらったら、SalesforceのTrailhead Academyの申し込みを
一般の方のように行います。

最後にVoucherを入れると無料で受講できる仕組みです。

VetforceのTrailheadの難易度については別記事で書いているので
参考にしてみてください。

Trailhead Academy受講までの流れ

  1. Trailhead Academyより受講2週間前にリマインダーが届きます。
  2. 受講3日前に、当日遠隔でクラスを受けるために必要なパスワードやリンクが送られてきますがこの時点ではまだログインできません。(当日にログインする)
  3. 受講3日前にそれとは別に、クラス内で使うスライド(教科書的な)のリンクが送られて来ました。アプリをダウンロードして、Keyと呼ばれるパスワード的なものを入力すると
    スライドがダウンロードできる仕組みです。
  4. 当日開始10分前くらいにリンクより遠隔クラスにログインします。(Chrome推奨)

ADX 201:1日目レポ

まずは自己紹介から始まります。

そして先生がSalesforceのデモ環境のユーザーネームとパスワードをくれたので
まずはその設定を行います。

1日目にふさわしく、ほぼTrailheadで習ったような内容の復習が多かったです。

基本設定 (Org, locale, currency等)、CRM Content、
Roll up summary、Master Detail Relationship、Look up relationship等に関する内容を
教科書でおさらいし、デモ環境で一緒に設定していく。という流れです。

抜き打ちクイズ感覚で、ちょいちょいクイズが挟まれます。
クイズは引退した実際の過去問題。テスト問題が如何なものかが見れるのもありがたいメリット。

1日目が終わった時点で宿題は少々出ましたが、●●について読んでおいてね、程度。

余談ですが、Master Detail RelationshipとLookupの定義について話されていた
このビデオが宿題の役に立ったのでメモとして残しておきます。

ADX 201:2日目レポ

二日目は、やはり少し複雑になって来ました。
クラス受講者の経験も様々で、中には何年もSalesforceを実際に実装しておられる方もいて
かなりテクニカルな内容になって来ました。

Authentication, IP Rangeの設定、プロフィール、Chatter、
セキュリティ&データアクセス、Org Wide Default、Object permissions等についてを

バババーーサササーーーダダダーーーーっとめまぐるしいスピードで
スライドを読み、実際にデモ環境で設定してみる、という作業を一緒にし続けました。
(6時間のクラスですが休憩時間は10分1回のみ)

1日目同様、あいだあいだにちょいちょいクイズを挟みます。

セキュリティはテスト問題の約15%を占めるので
かなり濃い内容をみっちりみっちり学びました。
(ただ少しついていけなかった感否めないレベルになって来た)

1日目に出た宿題はまさかの確認なし。
『宿題やったよね〜信じてるよ〜』的な。笑

これが大人の世界か。

途中レポ:ADX 201を受講してみて

受講2日目が終わってほやほやの状態でこの記事を書いています。
ADX 201は計5日間のコースなので、5日目が終わったらまた感想を書きます。

受講してよかった点:

  • すぐに質問できる。(先生、そのボタンありません!その画面どこですか!がすぐ聞ける)
  • 自分の知識レベルが確認できる。
    Trailheadで自分だけで勉強した事が試される良い場所。
    (お!これ覚えてるぞ!)
  • 過去問題が抜き打ちクイズとして要所要所で出されるのでテスト対策にもなる。
  • 実務経験者もたくさん受講しているので、質問のレベルが高く勉強になる。

オンライン受講の難点:

  • 先生のマイクが途切れ途切れになる
  • いつ発言したらいいのかわかりづらい。
    結果、先生がほぼ95%くらい話して生徒はミュートでずっと聴いている感じ。
    通学だと先生の顔が見れるが、オンラインの場合は先生のパソコン画面が見えるのみ。
  • 生徒は基本ミュート
    受講中のクラスには20人弱の生徒が一気にオンラインになっており、全員ミュート解除すると大変なことになりますよね。なので先生以外は基本的にミュートです。
    質問がある場合先生にチャットで知らせるスタイル。

help.salesforce.comってなに?

help.salesforce.comへ行って検索すると、かなりの量の情報が出て来ます。
強いていうならSalesforceに特化したGoogle検索みたいな感じ。
Google検索だとSalesforceに関係のない内容も出て来ますが、
このサイトの場合はオフィシャルのものなので
Salesforceにまつわる内容しか検索結果に表れません。

ビデオやQ&A、Answersなど様々な形態の検索結果が閲覧できるかなりありがたいサイトなので
使った方がない方は、ぜひ活用してみてください。

help.salesforce.com

それではまた、受講完了した時点でまたレポしたいと思います。では。

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