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2歳差育児と5歳差育児のメリット・デメリット

こんにちは、JapaneryのYukaです。
以前、3人育児について綴ったことがあります。
3人はもちろん大変なんですが、
なんだかんだ言って、右も左もわからなかった1人目育児は結構辛かったな〜と。

我が家の兄弟構成
1人目と2人目が2歳差、
2人目と3人目が3歳差、
1人目と3人目が5歳差、です。

この記事では2歳差と5歳差育児について主に綴っていきます。
(個人的な意見として2歳差と3歳差はあんまり変わらない気がするので)

さてそろそろ1人目育児も落ち着いて2人目を考えている。
兄弟・姉妹の間隔って、何歳差がいいんだろうと考え中の方に
ぜひ読んでほしい記事です。


2歳差兄弟でよかったところ

  1. 親の記憶が新鮮なうちに2人目なのでいろいろ参考になる。
  2. 1人目のベビーグッズがほぼほぼ残っている
  3. 寝不足生活にまだまだ浸かっている最中なので、2人目の寝不足生活にもそのままスムーズに以降できる
  4. 年齢が近いと、アクティビティーが一緒

さてこれらのメリットを解説してみます。

1. 親の記憶が新鮮

このベビーグッズは役に立った。
出生届はこういう手順で出した。
保育園の入所希望書はいつ締め切りでどんな書類が必要だったか。
幼稚園の入園準備リストはこうだった。
習い事の詳細。

などなど、2歳差だと親にいろいろな記憶が残っています。
そして、2歳差だと、上の子がまだ在園中・在学中に下の子の入園!というパターンなので
情報が得やすい、というメリットも。

手続き系だけでなく、育児一般のことも、親の記憶が新鮮なので参考になります。
あ〜そういえば一人目の離乳食はこんな感じだったな〜とか。
いつ頃から喋り出して、こんな遊びやおもちゃが好きだったな〜とか。

子どもには個性がありますが、1人目という参考にできる事例の記憶があるのは
育児をスムーズにしてくれます。

2. 1人目のお下がりがほぼ残っている

これは、本当にあるある。
2歳差育児だと、上の子が1歳すぎる頃に妊娠ということになります。
ですので、赤ちゃんグッズを処分することなく、
妊娠がわかり、そのまま大事に保管しておくことになります。
消耗品や服等の細かなものを揃え直す必要はありますが
大きな出費はそんなにありません。

また、親の記憶が新鮮なので
1人目の時にこれがあったら便利だったな・・・
というピンポイントでベビーグッズを買えるメリットも。

3. 寝不足生活そのまま続行

1人目が1歳を過ぎるころに妊娠して2歳差兄弟が生まれます。
ということは1人目がやれ夜泣きだ、やれ機嫌悪い、で泣いて
まだまだ手のかかるころに妊娠します。

そして妊娠すると、お母さん自身もトイレが近くなって頻繁に起きたり、
寝不足生活がある程度続行したまま、2人目を迎える生活に移行します。

4. 行動パターンが似ている:旅行やレジャーの決め方が簡単

2歳差育児になると、子供が喜ぶ場所が似ています。
2人ともアンパンマンミュージアムに連れて行ける年齢ですよね。
これが5歳差なら、『アンパンマンミュージアムなんてもう楽しくない』という上の子に合わせた場所にも連れてってあげないといけなくなります。

2歳差は子どもの趣味や好きなものが似ている年齢なので
旅行やレジャーの際、まとめて連れていけて、二人とも楽しめるのがメリット。

日常的なことで例えると、
絵本の読み聞かせやテレビ番組も
同じ年齢層のものを一緒にでOK。

2歳差育児のデメリット

  1. ダブルオムツとトイトレが辛い
  2. 融通がきかない2人を連れ回す辛さ
  3. 体力勝負
  4. お出かけが辛い

さて、2歳差兄弟のデメリットについて解説していきます。

1. 二人ともオムツに加えトイトレ

新生児は一日に10回ほどオムツを替えます。
お乳を吐き戻したりウンチが漏れて着替えも多い多い。

それに加え上の子のまだまだ安定しないオムツやトイトレ失敗で汚れた服の始末。
シモの処理を一日中永遠にしている感覚に陥ります。

ダブルオムツの経済的なダメージと
2人のシモのお世話という精神的・肉体的なダメージで
結構辛いっしょ!という時期があります。

また、赤ちゃんを連れてお出かけをした際に
トイレトレーニング真っ最中の上の子のトイレに付き合うのも
なかなか辛い、しんどい、早くしてくれ〜となります。

2. 二人とも融通がきかないw

昼寝や授乳、離乳食やグズり、といった融通のきかない赤ちゃんに加え
あっち行きたい、今これがしたい、これは食べたくない、抱っこしてほしいと
自我の大爆発中の2歳児。

2人共の希望に応えてあげられない生活が長く続きます。
必ずどちらかに我慢させる必要があります。
(しかも話して通じる相手ではないw)

2人ともにギャーギャー泣かれることは日常です。

3. 体力勝負

1人目からの継続的で慢性的な寝不足生活が
そのまま2人目に移行。

専業主婦ならなおさら、
未就園児を2人抱えることになるので
まぁー忙しい。

赤ちゃん昼寝中にも、上の子のお世話をして
一日経って、『あれ、今日一体何をしてたんだ?』と
驚くスピードで一日が過ぎ去って行きます。

4. お出かけが辛い

あっちにも行きたい。
こっちにも行きたい。

なのに赤ちゃんのオムツを替えなきゃいけないので
上の子に我慢してもらってトイレについてきてもらう。
オムツ替えを嫌がる赤ちゃんに泣かれ、
あっちへ・こっちへ行きたかった上の子にトイレの中で
『あっち行きたかった〜』と大泣きされる。


今お腹すいたから今何か食べたい。
けれど授乳している最中なので、待ってもらう必要がある。

やっと赤ちゃんが寝てホっと一息ついた所に
『ジャー』とトイレ失敗で上の子をトイレに連れて行き着替えさせる。

せわしない極みの時期です。


5歳差兄妹がありがたすぎる理由

  1. ミニママという最強ヘルパー
  2. 上の子がトイレトレーニング済み&安定したトイトレ済みっぷり(これ重要)
  3. 上の子が、一通り自立している
  4. 上の子が就学(就園)している

さて、ここからは5歳差姉妹のメリットについて書いていきます。

1.まるでミニママ、最強のヘルパー。

ゲゲゲ!赤ちゃんのオムツ変えようと、もう服を脱がせて、足をガっとあげて
ウンチまみれのお尻を目の前にしている瞬間。

気づけばいつもの場所にオムツがない!!!!!!
ヤバイぞ!どうする?

って時に、『お姉ちゃん、オムツ取ってきてくれる?』
が通用する5歳差は、かなり助かります。

利用しすぎないように気をつけてはいましたが
ママの頼りになっている、ということも自信になっていたようなので
頼らせてもらっていました。

私がトイレへ行きたい時やシャワーを浴びたい時も
『泣いてたら教えてね』と寝ている赤ちゃんを気にしてもらうように頼んで
サササ〜っと1人でトイレやシャワーを済ませられました。(あくまでサササ〜です。)

2歳差だと、赤ちゃんを踏まれないだろうか、と考えてしまうし、
同室に一緒に残してシャワーなんて浴びれませんでした。

2. 上の子のトイレトレーニングが完全に終わっている

これは、かなり大きなメリットです。
5歳ともなるとトイレトレーニング完了から1~2年経っていることから
おもらしがありません。(ほぼない)

トイレも自分でできるし、なんせ拭くことも、ズボンを上げ下げすることも
自分で全部できる。

これはかなりありがたいメリットでした。
お出かけ中も、トイレの個室までついていってズボンの上げ下げを手伝ったりお尻を拭く
というステップの必要はなく
手を洗う場所の付近で待っているだけでいいのです。

3. 5歳児は結構自立している

リュックに●●詰めておいてね。
お着替えしてね。
歯磨きしてね。(仕上げ磨きは親ですが)
トイレ行っておいで。
手を洗っておいで。
お片付けしてね。
●●取ってきてくれる?

これらの話が通じる相手が5歳児です。
多少のお手伝いは必要ですが
かなり自立しています。

授乳中に毎回いちいち中断してお手伝いする、というストレスはなくなります。

4. 上の子が就園・就学している場合が多い

5歳児となると、ほとんどの場合就園・就学していますよね。
アメリカだと5歳からキンダーに通わせる場合が多いです。

なので上の子がいない時間が一日の中に何時間かあるというのは
下の子をお世話する上で、とても大きなメリットになります。

下の子のペースに合わせた行動ができるのはありがたいです。

5歳差兄妹の辛いところ

  1. 兄妹のアクティビティーが異なる
  2. 宿題や本読みの相手が辛い
  3. 降園・下校時間とお昼寝時間がかぶる
  4. 習い事や行事がきつい

ここからは5歳差姉妹のデメリットについて触れていきます。

1. 兄妹間のアクティビティーや興味が異なる

上の子はレゴで遊びたい。
下のこはなんでも口に入れる月齢。

落ちているレゴを口に入れる下の子。
レゴを片付けなかったことを怒られる上の子。

アンパンマンミュージアムに行きたい下のこ。
そんな赤ちゃんが行くところにはもう行きたくない上のこ。

興味や行動パターンが違ってくるのが5歳差のデメリット。

2. 宿題や本読みが大きな負担

宿題をするのはだいたい夕方ですよね。
夕方は赤ちゃんや幼児の機嫌が悪い時間帯。笑

そんな時間帯にグズっている子をあやしながら
上の子の宿題を手伝う辛さ。

音読練習の時にグズられたり、
かまってもらえず怒った幼児が一瞬目を話した途端宿題を破ったり。

学校の用紙や提出物に落書きされることなんて日常。

5歳差ってこういうときめんどくさいなー!!!!!キィィィィィーーー!と感じます。

3. 降園・下校とお昼寝がかぶる

お昼寝が降園・下校に被らないように
頑張って時間の調節をしていますが・・・。
時には意地になってでも昼寝しないのがtoddlerです。

やっと寝た、と思ったら上の子をお迎えに行かなければいけない時間!
仕方がないので起こして一緒に迎えに行きますが
起こされた下の子の機嫌は最悪。

4. 習い事や行事がきつい

登園・登校そして下校には決められた時間がありますよね。
習い事も同じく時間が決まっています。
でも赤ちゃんや幼児にとってそんな時間はどうでもいいですよね。笑

やばい遅刻しそうやからはよ急いでくれ!!!!と思っている時に限って
『この靴下履きたくない』
『ウンチしたい』
『おしっこ漏らして全着替え』
『おっぱいくれーと泣き出す』

というカオス。

習い事30分のためにバタバタと出かけて
30分どうにかして時間を潰して
ヘロヘロになって帰宅する。

私が一番きつかったのは、スイミングでした。
私が通わせてたところは待合室がなく、プールサイドで待つというスタイル。
歩きたてほやほや、自分の行きたい方向にしか行きたくない1歳児が
30分間プールに落ちないようにつきっきりで監視して
お姉ちゃんのスイミング姿を全く見てあげられなかったのが結構キツかったです。

『今日は進級テストだから見ててね』とお姉ちゃんに言われ、
さぁお姉ちゃんの出番がもうすぐだって時にウンチをされ、漏れて大変なことになり
晴れ姿を見てやれなかったこともあります><


まとめ:2歳差も5歳差もそれぞれメリット・デメリットが存在する

結局、どっちもどっちだな(笑)と思います。

2歳差でよかったな〜と思う日もあれば、5歳差マジで最強っしょ!と思う日もあり。
5歳差キツすぎる!と感じる日もあります。

なんなら
2歳差、3歳差、5歳差のデメリットを一気に感じて
3人育児、マジでキャパオーバー・・・・と
逃げたくなるような日もあります。

メリット・デメリットを頭の片隅に置いておくだけでも
少し冷静に自己分析ができると思うので
それぞれの良いところ・難しいところを書き留めてみました。

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