出産・子育て

3人育てて思う:1人目育児が一番辛かった。

3人育児, 1人目, 2人目, 三人目

オリラジの中田敦彦が「良い夫やめました」宣言。Happy wife, happy life。共感ポイントまとめました。の記事が中田さんご本人のTwitterでリツイートされました。

それにより、子育て層のアクセスが今までより増えました。(ありがとうございます)
ここで、今年のシメとして、この1年で変わった子育てへの考えを綴っていこうと思います。

3人目が生まれもう2年弱を迎えました。
上は小学生、真ん中は幼稚園、一番下が2歳弱。

特に今年は3人目がヨチヨチ歩き始めるところから始まり、今では猛ダッシュで逃げて喋るくらいに成長した一年です。

周りからは『大変そうだね』と言われる日々です。

ただ、かーちゃん、3人の子育てより、1人目育児が一番辛かった!!!!!!!!!と声を大にして言いたい。


1人目の育児が辛かった理由をあげます

1) 右も左もわかっていない、という新米ママだから
こんなに寝れないの?陣痛だけじゃなくて乳腺炎ってこんなに痛いの?おっぱいってこんなに出ないものなの?・・・・未知の世界。

2) 未経験なので今後の見通しがつかない
『すぐ大きくなっちゃって、寂しくなるよ〜今を楽しんでね』なんて言われても、ねれない『今』がとてつもなく長くてくらいトンネルとしか思えない。

3) 1人の育児は、別に普通という世間の認識
あのですね、コレですよ、コレ。
子どもが1人家庭にいるって、『当たり前』すぎるんです。
世間でいうと一般的に『みんな通るみち』
なので意外と世間は冷たいなぁ〜と感じました。(具体的には後ほど)


逆に、3人育児が、1人目育児より余裕を持ってできている理由

1)新米じゃなくなったから、手を抜く場所がわかった
冷凍食品万歳。お腹空かせて泣かれるより、たまにはチンして終わりでも十分。
離乳食もたまにはレトルトと使いわけるくらいでちょうどいい。
理想の母親像なんてとっくのむかしに失いました。笑 いい意味で。

2) 上の子の経験から、長いトンネルの先がもう見えている
1人目の小学生なんて、もう抱っこする機会さえほぼありません・・・。
でも1人目、赤ちゃんの頃は抱っこスイッチ半端なく、寝不足・乳腺炎・膀胱炎・腱鞘炎に一気にかかるくらい抱っこ魔でした。あの頃はいつまで続くのかわからない辛さに泣く日さえ・・・。
それに引き換え3人目。抱っこさせてくれてありがとう、今のうちに沢山抱っこさせてくれ〜とさえ思うんです。だって、抱っこさせてもらえない日がもう来ちゃったから。
『すぐ大きくなって寂しくなるよ』の意味が、もうわかっているから。

3) 3人目ともなると、世間では子沢山な認識?
『3人もいると大変だよね』
『3人もいたら手抜きしないとやっていけないでしょ』
『お手伝いできることあったら言ってね』
レトルト食べさせてても、全然白い目で見られないんです。
3人いたら手回らないよね〜って。
上の子に冷凍食品たまに食べさせてても、何も言われないんです。笑

少子化が進んでいる世の中、3人子どもがいるというのは、『平均以上』になるので
『大変だよね』となり、親に対するハードルが下がります。笑
なので必然的に世間からのプレッシャーがほぼなくなり、
のびのび自由にさせてもらえています。

親1人で空港を3人連れて歩いた日には、誰かが飛んできて荷物を持ってくれます。
駅でベビーカーをたたみ、1番下を抱っこ紐に入れ、上2人を連れて歩いたら、駅員さんが助けてくれました。

3人を1人で連れていると、手を差し伸べて頂ける回数がグンと上がりました。(みなさまありがとうございます)


2人目育児が辛かった理由

1) 赤ちゃん返りをする1人目の相手が大変だった
授乳しないとおっぱい痛い!でも上のこ泣いてる!お腹すいたって?どうしたらいいの〜。

2) 同時に泣かれるストレス
もう、どっちを優先すればいいの!!!!!!状態。

3) 生活リズム
外へ行って遊びたい1人目と、昼寝したい赤ちゃんの生活リズムの違いにイライラ。


2人目育児より、3人目育児の方が余裕を持てている理由

1)上2人がお互いに良い遊び相手
もちろん、3人同時に泣かれる日もありますが
上2人がお互いと遊び合うことで
少し寂しい気持ちを紛らわせあってくれていたと思います。
なので2人目育児の時の、上の子のママベッタリっ子度合いに比べると
上2人で遊んでくれる時間もあるので、余裕につながりました。

2) 同時に泣かれても動じなくなった
同時に泣かれる、という経験がなかった2人目育児と、2人に同時に泣かれ慣れた上で3人同時に泣かれるのでは余裕が違う。(笑)

3) 生活リズム
3人目よ、ゴメン!気持ちよく寝てるだろうけどお姉ちゃんの学校のお迎えは行かないといけないんだ。
3人目よ、昼寝中申し訳ないけど、お兄ちゃん風邪引いたから病院行くよ。

もうね、3人もいると、しょうがない。笑
合わせてもらわないと、生活できません。


3人育児で辛かったこと

色々書きましたが、3人育児、楽じゃん!と言っているわけではありません。あくまでも心の余裕の話をしていきました。
3人目育児よりも、1人目・2人目の育児の方が自分に余裕なかったな〜と振り返っている次第でございます。

では最後に、『そうは言っても3人目育児で辛かったこと』をお届けします。

1) そうは言っても体力がマジでついていかない
気持ちの余裕はあるのですが、体力がない!笑
睡眠不足でも、容赦なく上の子の学校やお弁当作りはあるし、イベントだって待ってくれません。絵本も3人分読むし(自分で選びたい!と各々言ってくるときもあるので)、まったり遊んで欲しい1番下。外へ行きたい真ん中。宿題を手伝って欲しい一番上。
1人の欲求を満たせてあげられた!と思ってもまた次が2人待ち受けてます。

2) 常に誰かが風邪
上2人とも学校に通っているので仕方ないのですが、風邪が治ったと思ったら、もう1人が風邪をもらってきて、赤ちゃん・親に移って・・・の繰り返し。冬なんてもうエンドレス。

3) 手が足りん!
膝の上に子供を乗せて本を読んでいても、街で手を繋いでいても、
2人なら同時進行できるのに、3人は物理的に無理!
例えば、車が走っている駐車場では、まだ危なっかしい2歳弱を抱っこし、真ん中の手を繋ぎます。一番上はもう危ない認識が完全にあるので、手はつなぎません(というか手が足りない)。1人だけ手繋いであげられなくて心苦しい・・・となる時はあります。


まとめ

楽しいことだけではない育児。
だけどやっぱり何度か経験することで、心の余裕は回数を重ねるごとに増えています。

私は、1人目育児がこんなに辛いのに、兄弟なんてもう無理だ・・・と意気消沈していた時期がありました。

人数が増える=その都度倍大変になる、ことだらけではないことを書き留めて置こうかな、とこの記事をかいてみました。

2018年も応援ありがとうございました。
今年はアクセス数も伸び、読者層も広がり、充実した気持ちでブログを綴ることができました。

2019年もどうぞよろしくお願い申し上げます。

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