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女の子にも可能性を教える英語で毎日の習慣づけ:毎晩5分で読める、子ども向けキラキラ女性特集本

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こんにちはJapaneryのYukaです。インスタはコチラ→thejapanery

私はザ・古き良き日本的な田舎で育ちました。
のどかで、自給自足生活が送れそうな自然に囲まれて育った反面
男尊女卑の残る地域で育ちました。

女性が輝く時代と言われています。
性別関係なく、平等に輝ける世界がどんどん広がってほしいですね。

今日は、今からでも遅くない
女の子に可能性を知ってもらうために
親子で一緒に、英語で毎日コツコツ読める本を紹介します。

男尊女卑の地域で育って

私には兄がいます。

兄が揃えなかった靴や片付けなかったおもちゃを見つけた祖母は
私を見つけて怒鳴りました。

『お兄ちゃんの靴やおもちゃをきちんと片付けなさい、女の子なら』

と平気で言い放つ祖母でした。

偏差値の高い高校を目指した時には
『女の子はそんなとこ行かんでもいい』と言われ

逃げるようにアメリカへ留学を決意した時には
『絶対アカン!行かないなら新車買ってあげるから日本に残ってお勤めにいきなさい』
(祖母は決して裕福ではありません。ただただアメリカ行き反対派だっただけです)と言うような人でした。

ありがたいことに、私の両親は性別に関しての差別をしませんでしたが
私は母が近所の人や親戚から女として卑劣な扱いを受けて苦笑いして
我慢している姿を見て育ちました。

可能性を広げる英語

英語は2015年の時点で67の国で公用語として認められているそうです。
そして27カ国で第二公用語としての立ち位置。

一方日本語は日本でのみオフィシャルに使われている言語です。

英語ができると便利、という漠然な理解はありますが
67カ国またはそれ以上の国や地域に行っても言語に困らない、という状況は
明らかに有利で、可能性を1つの国限定から67カ国またはそれ以上に広げてくれます。

それだけパワフルなツールが英語という言語です。

英語がわかるだけで67カ国+27カ国またはそれ以上の国の情報を得られる。
それって強力すぎませんか?

英語+スキル

とはいえ、英語は言語ツールです。
67カ国以上の国で公用語ということは
それだけの人口が、日常的に、当たり前のように英語を使っています。

英語圏では小学生でも、中学生でも、ファストフードで働く人でも、医者でも。
みんなが当たり前に英語を使っています。

当たり前かもしれませんが、英語という日常的・当たり前に使う言語ツールに加え
なんらかの技術・スキルが伴うことに意味があります。

英語+看護師
英語+プログラマー
英語+教員免許
英語+エンジニア

のように、英語+アルファのスキルがあってこそです。

こんまりさんのように片付けという新しいジャンルのニッチを生み出せる人も
英語+片付け技術+ニッチというなんとも強力な盾となり活躍されていますよね。

仕事の選択肢と視野

私の幼少期の頃の話に戻ります。
親戚や近所には、ある程度限られた職種の人しかいませんでした。
田舎なので働き口が限られている、というのが一つの理由です。

会社員、看護師、教師、会計士、公務員、電気屋さんなどの自営業。

この世の中、他にはどんな仕事や可能性があるんだろう、と
まずはそこから疑問でした。

ただ大学に行って資格を取ってみるのではなく
仕事の選択肢や自分が秘めた可能性を
もっと幅の広い視点で、自分の子供には知ってほしい。


毎晩5分で読める、子ども向けキラキラ女性特集本

図書館でふと手に取って見た本があまりにもヒットだったので
ブログ記事にしている次第です。

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Good Night Stories for Rebel Girls


アフィリエイトリンクなのですが、私のようなヒヨッ子ブロガーは
数百円程度しか得ていないので、ブログとしては大赤字です。
これからもブログを続けられるように
応援していただけると嬉しいです。

Good Night Stories for Rebel Girlsという本が2冊シリーズ化されています。
読み聞かせの英語に自信ない!って方も大丈夫!CDバージョンも出ています。

この本はハードカバーで割と分厚いです。

分野問わず、何かを成し遂げた女性限定でまとめられています。
読みやすいポイントは、1人につき2ページなところ。

一晩でサクっと一人分読めます。

もう一つ嬉しいポイントは、活動・活躍の分野や職種が多岐にわたるところ。
歌手、政治家、科学者、医者、タトゥーアーティスト、サーファー、バレリーナ、弁護士、ファーストレディー、スパイ、レポーター。


女性に関するサマリーが1人につき1ページ。これは5分で読めます。
もう1ページは、自画像。
なので実質文章は1人につき1ページです。

Amelia Earhart, rebel girls
Amelia Earhart

テイストの違う女性アーティストが
自画像の担当をしているところにもこだわりを感じます。

Grace Hopper, rebel girls
Grace Hopper

私の尊敬してやまないマリア・モンテッソーリも載っていたのには感動。

マリアモンテッソーリ, 英語

モンテッソーリに心動かされ、通信講座まで取ってしまった過去があるほど大ファン。これには感動しました。


まとめ:毎日5分の英語読み聞かせ+女性の活躍

個人的に、時間が足りないくらい絵本が好きです。

今回見つけたGoodnight book for rebel girls本に至っては
英語の勉強にもなるし、短くサクッと読めるのに
毎回多岐にわたる分野で活躍や成果を残してきた女性がフィーチャーされているのも大きな特徴。

女の子にとってinspiringなのはもちろん
大学に行って資格を取ってお勤めする、という選択肢だけではない
可能性に満ちた本だな、と思います。

男尊女卑の時代はとっくに過去のものになった現在ですが
まだまだ改善しきれていない部分や女性に不利な状況が日常的に残っています。

女の子を育てる母として
女性だから、と萎縮することなく
堂々と羽ばたいていってほしい。

Sky is the limitという言葉のように
それぞれに合った輝ける場所を見つけてほしいな、と願っています。

本だけでなくCDまで発売されているのが特徴。
読み聞かせの英語や発音に自信がない!って方もCDで対応できます。

アメリカに住んでいる方は、図書館でさがしてみてください。
英語の先生や教職の方にもオススメします。

おうち英語教材