モンテッソーリ通信教育を受けてみた感想(KHT Montessori: ４ヶ月目)

近年話題のモンテッソーリ教育。

数々の大企業の創業者がモンテッソーリ教育で育ち、
イギリスの王室ジョージ王子も通っているとの噂もあり
ますます注目されている教育方法です。

これだけ聞くと、『英才教育』と感じるかもしれません。

でもモンテッソーリ教育はもともと
イタリア初の女性医師マリア・モンテッソーリが生涯をかけ開発した教育方法で
始まりは障がいを持つ子供や貧困層向けでした。

自分の子供たちが『敏感期』に居る姿がとても印象的で
親である私ももっと理解してみたい！と思い
KHTのモンテッソーリ通信教育を受けて４ヶ月目になりました。

この記事ではKHT　Montessoriの通信教育の感想を書いていきます。
(KHT Montessoriは自分で購入した通信教育で、PR案件ではありません)

なぜ通信教育を受けてみようと思ったか？

もともとモンテッソーリに興味があり数々の書籍を読みました。
その上でもっと詳しく、家でもモンテを取り入れるヒントになればと
通信教育を受けてみようと思ったのがキッカケです。

以下参考までに今まで読んだことのある著書です（日本のAmazonリンク)
日本でモンテッソーリを広めた第一人者とも言われていた
相良敦子さんの有名な著書やその他の本です。

本当に自分の興味に合ったコースなのかな？と不安な方や
通信教育をお考えの方は、是非入門編に読んでみてください。

なぜ通うタイプでなく通信教育にしたのか？

子育ての隙間時間にできること
資格を取ってモンテの教員になることが目的ではないこと (モンテ教員を目指す場合は通信教育は絶対オススメしません）
本を読むだけでは満足できなくなったのでもう少し深く学びたいと思ったこと
宿題や課題で家庭が回らなくなれば本末転倒なのでバランスの取れる時間配分であること

以上の条件で通信教育にしました。

数ある通信教育からKHT Montessoriを選んだ理由

安い (12ヶ月のコースで$330ドル)
完全オンラインで自分のペースでできる
フォーラム形式で質問しやすい
マニュアルが１２冊(１２教科)付いてくる(PDFファイルをダウンロードし、自分で印刷するタイプ)
申し込み前に質問メールを送ったらとても丁寧・迅速な返信がきた
家庭で取り入れたいと言う理由にはピッタリの値段・時間配分

どんな授業内容なのか？

基本的にフォーラム(討論・感想形式)＆マニュアル読み、です。

週の初めに『今週読むマニュアルのページ』を読んだ後に
討論に参加・感想を述べるフォーラム６〜１０個が送られてきます。
それを毎週こなしていく形です。

フォーラムは６〜１０個に分けられて居る理由として
子育ての隙間時間に１個のフォーラムに参加
→少ない空き時間でも参加できるように配慮されています。

例）
今週を例に挙げると、マニュアル(言語)P. 329~371を読み、フォーラムが6個あります。
フォーラムの内容は
1. 今週のまとめ(やることリストのようなもの）
2. 329~347ページの感想・質問
3. モンテッソーリの歴史について
4. 348~357ページの感想・質問
5. モンテッソーリの歴史について(2)
6. 358~371ページの感想・質問

一気に何十ページも読むのは気が引けますが、
10~15ページほどでフォーラムが区切られていたりと忙しくても進めやすいです。