アメリカ生活

アメリカのキンダーに入学準備。必要な持ち物は?

キンダー, アメリカ, 入園準備, 入学準備

アメリカでは8月・9月が新学期。
日本とは違ったシステムに戸惑いますよね。

キンダー, アメリカ, 小学校, 入学, スクールバス
キンダーに就学できる年齢は何歳?いつ申し込めばいいの?[アメリカ幼稚園]8月に入り、アメリカ国内では続々と新学期(新しい学年)がスタートしています。 キンダー(Kindergarten)に新しく入園(入学)す...
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ピカピカの一年生ならぬ、キンダーと呼ばれるKindergartenが義務教育の開始となります。

この記事ではキンダーの入学準備にあたって必要な持ち物は?について書いていきます。

Kindergartenとは

州や学区によって異なりますが基本的に

– 5歳であること(6月までに5歳になる者、9月までに5歳になる者など地域によって異なる)

が条件となります。
日本では年長組さんでしょうか。

基本的*にKindergartenより義務教育の開始となります。
(*州によって異なる)

必要な持ち物の違い: 日本 vs アメリカ

日本では
– おどうぐばこ
– 筆箱
– 上靴
– ぞうきん
– エプロン
– 体操服・制服
– タオル
・・・などなど、名前を記入し個人としてのものを沢山準備する必要がありますよね。

ところがアメリカでは・・・
こちらも地域・学区によって異なりますが
『個人』として準備するものが非常に数少ないことに驚きました。
名前を書くことが必要だった個人のものといえば
– リュック
– お弁当箱
– ファイル

それ以外のものは全て
各家庭が指定されたものを
クラスに『寄付をする』という形で購入します。

例えば鉛筆一本一本に個人の名前を書くのではなく
鉛筆一箱をクラスに寄付し、クラス全員のものとして鉛筆を管理するシステムです。

キンダーに必要な持ち物

キンダーに必要な持ち物の例は?(クラスに寄付する物)

クラスに寄付する形で購入したものが以下です。
個人の名前は記入しないものリストです。
(  )内にそれぞれAmazonのリンクが貼ってありますので参考までに。

– (Glue sticks)スティックのり
– (Crayola 24 Colors) Crayolaというブランドのクレヨン24色
– (Crayola Washable Markers) Crayolaというブランドの水性マーカー 8〜10色
– (Crayola Water Color Paints) Crayolaというブランドの8色水性絵の具
– (Crayola pre-sharpened color pencils) Crayolaというブランドの10色削り済み**の色鉛筆
**Pre-sharpenedと書いてあるものを買えば削り済みの色鉛筆が入っています。
– (Composition notebook) ノート
– (Unscented Baby Wipes)無香料*のおしりふき
*香料アレルギーの対策として香水や香料などを控えている学校が多いようです。

– (Kleenex) ティッシュ
– Fiskarというブランドのハサミ
– (Sharpie Yellow Highlighter) Sharpieというブランドの黄色蛍光ペン
– (Sharpie Black Permanent Pen) Sharpieというブランドの黒色油性ペン
– ( Paper Mate Flair Felt Tip Pen) Paper Mateというブランドのフェルトペン
– (Expo Low Order Black Dry Erase Marker) Expoというブランドのホワイトボード用の黒いペン微香料***
***香料アレルギー対策をとっている学校が多い様です
– (White Glue) 白い液体のり
– (Ziploc bags) ジップロック****サイズの指定はありませんでした。どのサイズでも何らかの用途に使えるからだと思います。

↑以上これらのものを『寄付』という形でクラス用に購入しました。
名前は書かず、クラスの所有物として全員が使用します。

なぜ準備物にブランドの指定があるのか?

様々な理由が考えられますが(個人の意見です)主に:

– 集団の所有物として使用するものなのでなるべく長持ちする名の知れたブランドのものが良い
– 見た目の違いでケンカにならないため
– マーカーなどは特に、ブランドによっては滲んでしまうものもあるため
クオリティーコントロールの意図があるのではないか

では個人の所有物として購入するものは何か?

こちらも学校によって指定物が違うと思いますが参考までに
– フルサイズのリュックサック (Full sizeでないと書類やファイルが入りません)
– ファイルやバインダー (お便りやワークシートの保管用など)
– お弁当バッグ&お弁当箱

どうやったら自分の学区で必要な準備物の情報を得られるのか?

– ネット検索:
『 (小学校の名前) Elementary school + school supply list + kindergarten』で検索してみてください

– 学校に電話する:
『Hi, I have a soon-to-be Kindergartener and would like to get a supply list for this coming school year』などと言ってみましょう。
まだ来年度のことはわからない、と言われたら
『Would I be able to get one (supply list) from the previous year to get an idea of what to expect?』などと言ってみるといいかもですね。


まとめ

日米の違いに戸惑いますよね。
気持ちよく不安少なく新しい新学期が迎えられる様に
覚えていることを記事にしてみました。

やっぱり一番の衝撃は、共有持ち物の多さ。

No Child Left Behindの政策の流れは
ここまできているのか?と思わされる一面でした。

https://japanery.com/2018/08/24/kindergarten/
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