夕飯の支度をしていると
と熱望するムスメ。
ヤル気の芽を摘まないように、子供用キッチンナイフを買いました。
アメリカにはないだろうと
日本からはるばる買って来た『子供用包丁』
これが本当に買って良かった。
お手伝い期にぴったり。
子どもの手のサイズにぴったり。
そしてなにより安全・安心。
探し求めていた子供用包丁が見つかったので日本で即買い。
お手伝い・好奇心の芽を潰したくない。
3歳を過ぎると、『私もやりたい!』という気持ちがさらに強くなった気がします。
夕飯の支度をしていると『切らせて!私も切りたい』と訴える、こども。
はじめは、普通の包丁を一緒に握って一緒に切っていました。
すると『自分でやりたい!』。
なので仕方ありません。
大人用の包丁を1人で使わせるわけにもいかず。
マッシュルームやバナナ、アボカドなどやわらかいものを
切れ味の悪〜いバターナイフで切ってもらっていました。
バターナイフなので、切れる野菜が限られる。
→『もっとやりたい!』に対応できない。
かといって、切れ味の良い包丁を使わせながら
自分がつきっきりで、一緒にやる時間が毎日ある訳ではない。
子供用包丁が欲しい!そう思って、日本帰国中に探しました。
子供用包丁に求めていたこと
- ある程度の切れ味。でも触って切れない事。(このさじ加減が難しい)
- 3歳~4歳でも難なく持てる大きさ。
- 堅いものでもある程度切れる。
- ステンレスの歯(プラだと、大人用の包丁と見た目が違うので嫌がるかな?という理由)
- 価格:1000円前後
そこで見つけた: 貝印:リトルシェフクラブ包丁
まさに探していた、大人の包丁のような見た目で
怪我しなさそうだけど、ある程度のものが切れそうな包丁発見。
- レビューには、『お好み焼きのヘラの先くらいの感じ』とありましたがまさにその通り。
- 触っただけでは指を切る事はない。
切る事は100%ない、とは言えないので自己責任でお願いします。
ですが、切ろうとかなり努力しないと手は切れないと思います - ある程度の堅さのものならスティック状にすれば切れる。
お好み焼きやさんのヘラを思い浮かべてください。
丸ごと一個のじゃがいもは切るのは難しそうですが
スティック状になったじゃがいもや人参、力をいれば切れそうですよね?
まさにあんな感じの切れ味 - 三歳の子どもでも握りやすい大きさ
アメリカでおなじみ、Sharpieの油性マジックと比較。 - 大人用と比べるとこんな感じ
意外と色々切れる
実際に切った事のある食材:
●タマネギ:皮をむいて、半分に切って底面を安定させた状態で切ってもらった。
●人参・大根:スティック状に切ってから切ってもらった。
●蕪・じゃがいも:1センチ程のスライスにして底面を安定させた状態で切ってもらった。
●マッシュルーム:やわらかいので綺麗に切れました。
この、貝印 リトルシェフクラブ 包丁 注意書きには、『堅いものは切れません』と書いてあります。
ただ、スティックやスライス状に処理をしてからだと、難なく切る事ができました。
なので、安全なのに大満足の切れ味です。
だからといって、完全に放置して切らせていませんが。
堅いものもある程度切れて、大人と一緒に作業できるので
子ども達も本当に嬉しそうです!
楽しみながら人助けまで。
貝印 リトルシェフクラブ 包丁を買った時には気付いていませんでしたが
調べてみると・・・難病児支援活動に役立てられているようです。
「リトルシェフクラブ」シリーズの売上金の一部は、(財)日本児童家庭文化協会を通じて難病や障害をもった子供たちの支援活動に役立てられている
日本で買ってから気付いたこと
アメリカでもこの貝印 リトルシェフクラブ 包丁が買える!!!!!!
アメリカ在住の方には朗報です。
日本のAmazonでは¥1100
アメリカのAmazonでは$15
子ども包丁とはいえ、ナイフを持って帰って来るのはドキドキでした。
(もちろん、スーツケースに入れましたよ!)
アメリカで買えると知っていたら税関でおびえる必要はなかったのに・・・。
まとめ
本当に買って良かった。
安心をお金で買う、本当にそうでした。
バターナイフでは経験できなかった、ママと同じ物を切る、という事。
好奇心を満たして達成感を味わう。
料理って毎日する事なので
毎日の料理が楽しみになりました。
夕方の忙しい時間帯に、大人包丁だと、
ヒヤヒヤしながら一瞬たりとも目を離せないイライラするオトナ。
バターナイフのように、切れ味が悪すぎると『私だってママと一緒の切りたいのに』と満たされない子ども。
大人・子ども両方を満たしてくれる。
良い買い物でした♪