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英語の筆記体が読めない!アメリカ大学生活で困った3つの事

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英語の筆記体を学校で習った!という方、手をあげてください。

結構多いと思います。
というのも2002年のゆとり教育開始までは、普通に教えられていたからです。
実はわたくし、ゆとり教育世代でございます。


筆記体を習っておりません。
なんとな〜く読めます。
なんとな〜くかけます。程度です。

筆記体が読めない!書けない!アメリカで困った3つの体験

その1:おじいちゃん先生の授業、板書がよめなくて授業についていけない。

今でも覚えています。
おじいちゃん先生が教えていた歴史の授業。
ローテク派で、パワーポイントなどを使わない。


いくつ授業を教えていても、毎回授業ごとに黒板に板書する教授でした。


よ、読めない・・・。
筆記体が、読めない・・・。


恐れていた筆記体派の先生登場。


ノートが取れない。
だって読めないから。笑


喋り方も独特で早く、耳からも聞き取りづらい上に、
視覚から入って来る文字は筆記体。



筆記体ナラッタコトナイヨ〜〜〜〜。


文字にクセがあってもブロック体なら想像の世界で文字を読み取る事ができます。
でも、筆記体はそうもいきません。なんせ未経験者ですから。笑


毎回、クラスメートに頼み、ノートをうつさせてもらっていました。
でもある日思ったのです。


『いや、授業料だって払ってるんだから皆が読めるように書いてくれ!(←何様)』



そこで言いました。おじいちゃん先生に勇気を出して言いました。

Yuka:『筆記体、実はならってないから読めないんです。
筆記体の練習してるけど(←読めないから慌てて練習ノート買った)
それでも読めない!
ノートが取れない!授業がわからない!』


筆記体の教授『あ、そういう人の為に、板書をデジタルファイルに書いて
残してるよ〜(←早く言ってくれ。そのファイルください!)
アメリカ人でも筆記体読めない人多いんだよね〜
でも筆記体文化を残したいのさ〜(←そういう問題で私は苦労したのか?)』

と、私の筆記体困った!事件は先生の好意によって、幕を閉じたのです。

その2:招待状、手紙、メニューが読めないから、アメリカ人に頼んで代読してもらう。

フォーマルな結婚式の招待状。
フォーマルなお礼の直筆のお手紙。
レストランのメニュー(←たまに、親切にメニューが筆記体)
などなど、様々な場面で筆記体が使われる場合がごく稀にあります。


もう一回言いますが、筆記体習っていません。


ただでさえ筆記体わからないのに、クセのある筆跡だと、
もはや英語じゃない。ガイコクゴです。


在米10年目の今でも読めない。


結婚式に招待された、場所も読めない。苗字も読めない。
メニューも読めない。


お礼状に色々書いてあっても”Thank you”くらいしか解読できない。


夫や友人に代読してもらう事もしばしば。
メニューが筆記体のお店は二度と行きたくなくなります。笑

日本語でも、要所要所の場面で、達筆な続け書きのあの感じ。

未だに読むのに苦戦します。

その3:テストの誓いで筆記体?書けないからテキトーに。

アメリカで学部に必要なテストをいくつか受けました。
学校のテストではなく、TOEFLとかTOEIC、SATやGMATなどのフォーマルなテストの事です。
テストで、誓いの文章を筆記体で写して書いて、サインをせよという場合があります。

“I hereby agree to the conditions set forth in the test regulations and certify
that I am the person whose name, address and signature appear on this answer sheet.

こんな文章です(もっと長かった気が)。
筆記体で文章を書くという事をした事がなかったので(読んで読解する事はあっても)
私にとってはテストよりも難題だったような・・・笑

テスト始まる前に、筆記体筆記体筆記体・・・・・
ドキドキしちゃうあの感じが地味にすごく苦手でした。

まとめ

これから留学される方、英語圏で生活される方。
筆記体の復習をオススメします。


そしてゆとり世代で習った事のないかた。
そこまで困らないですが、地味〜に大変な時があります。


一通り、知っておいた方が良いですよ。
筆記体練習ノート
 


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