アメリカ生活

スマホからガラケーに変えなくてもできる!デジタル断食の3つの方法と効果

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デジタルデトックスの旅行ツアーさえも存在する、今や超デジタル社会。
『ガラケーに変える』ことや『デジタル断食ツアーに参加』とかいう特別なことをしないとスマホ断ちがなかなか難しいというイメージです。

私も、お仕事上パソコンのヘビーユーザーですし、SNSやEmailのチェックは毎日しています。

寝る前にスマホ、起きた後もすぐにスマホ。
何かあると『ちょっとググってみよう』という流れで最新ニュースを次々チェック。

あ〜・・・デジタルデトックスしたいなぁ〜と思いつつなかなかできませんでした。

デジタルデトックスしようとしたきっかけ

子どもが遊びの中で『ママの真似』といって、おもちゃの携帯とパソコンをいじっていたのを見たときでした。

正直言ってショックでした。

寝る前に『アラームかけなきゃ』という名目でニュース記事を読み出しては止まらなくなり、いつのまにか1時間経過していた・・・なんていうのもザラでした。

起きて携帯のアラームを止めるついでにニュースやEmailのチェックなんて当たり前。

この記事では、そんな自分から脱却したい!このままではマズイ!とデジタルデトックスのためにとった、簡単な3つの方法を書き留めていこうと思います。


デジタル断食方法その1: スマホの使用時間を可視化

この記事でサラっと書いたのですが、iphone使用者なら、以下の方法でスマホ使用時間を視覚化することができます。
ダイエットの方法で、体重を記録することで減るという方法がありますが
同様の仕組みです。

携帯の使用時間を脳にバッチリわかってもらうのです。
あれ?いつの間にこんなに体重増えてたの?と同様、『あれ?いつの間にこれだけ使ってたの?』とビックリします。

私は掃除や家事をするときYoutubeを流しながらするタイプなので、その時間も『使用量』として含まれてしまっていますが。

脳をビックリさせることで(笑)なんとかしないと、という気持ちが湧いてきます。

iphoneをお持ちのかたは以下の方法でやってみてください↓

iphoneの使用時間数を見る.png

1. 待ち受け画面より”設定 (Setting)”をクリック
2. “バッテリー (Battery)”を選ぶ

3. するとこんな画面が表示されます
過去24時間と過去10日間の電池使用量がグラフや%で可視化されます。

過去24時間携帯使用時間iphone
過去10日間の携帯使用時間iphone

デジタルデットクス方法その2: 寝室にスマホを持ち込まない

これにより、寝る前にちょっとだけ。
起きた後にちょっとだけ。

という嫌〜なクセを強制的に直すことができます。

どうやって起きるの?という方。

思いだしてみてください。
10年、15年前はどうやって起きていましたか?

『目覚まし時計』に戻すのみです。
一昔前はみんなこうやって起きてたんですもの、大丈夫です。
意外とあっさり慣れました。

私はこの5cm x 5cmくらいのシンプルなIKEAの時計を使用しています。

超コンパクトなのに、時計・タイマー・目覚まし・温度計機能がついています。


スマホデトックス方法その3: 家でのスマホ定位置を決める

ついついポケットに入れてサっと出せるような距離に置きがちなスマホ。
家では、定位置を決めてしまいます。
イメージとしては『固定電話』のように。

私はキッチンの隅っこに充電コーナーがあるので、そこを定位置に決めました。
これにより、ソファーに座ってなんとなく携帯を開く。みたいな『なんとなく』使用している時間を大幅に削減できます。

固定電話、いわゆる『家電』も、常に同じ場所にありますよね?
あのイメージで、携帯電話は家では定位置に。
電話の子機のように、使ったらまた、定位置に戻す。
(子機を使って彼氏と部屋でこっそりしてた会話なんて、今の時代の子供には理解できないでしょうね←)

これだけでもかなり使用時間が削減できます。


デジタルデトックスの効果

  • 寝つきが良くなった
    どうせなかなか寝られないし、眠くなるまでスマホでニュース読もっかな〜という考えがなくなりました。
    はじめはウズウズしましたが、今では読書を軽くして、スパっと寝られています。ブルーライトの力、怖い。
  • 朝、早くベッドから起き上がれるようになった
    もうちょっとだけ・・・とダラダラニュースを読んだりしなくなった。
    ニュースを読むのは今でも日課ですが、ベッドから起き上がり、準備してから、スマホの定位置に取りに行って読んでいます。
  • 『なんとなく』携帯を触る時間がなくなった。
    わざわざソファーから立ち上がって携帯を取ってまで、調べたいことではないな・・・と思ったり。
  • 読書量が増えた
    夜にスマホではなく、本(デジタルでなく紙の本)をベッドの脇に置いてあります。
    読書量も増えましたし、そして何より寝る前にブルーライトにさらされないので、そのままスーっと寝られます。
  • 家族と過ごす時間が増えた
    『なんとなく』取り出して携帯を見る時間が減ったことで、今までより少し家族と一緒に過ごす時間が増えたように思います。
    同じ部屋にいても携帯を触ってそれぞれの世界にいるのではなく、携帯を取り除き、同じ空間で同じ時間を過ごす。

まとめ

ガラケーに変える。
スマホを持たずに生活してみる。

と、スパっとやめる方法もあります。

ただ、今の時代を生きる私たちにとって、
スマホがないということは日常に支障をきたすことになります。

やめずに、工夫して上手く付き合っていく。っていうのもアリなのではと思うのです。

減量と同様、全く食べないわけにはいかず、いかに自分と上手く付き合う方法を見つけ
工夫をする中でダイエットしていけるのか。

デジタルデトックスも同じだと思っています。

今年の目標はこの記事で書いた簡単な3つの方法を引き続きやり、
一年中スマホデトックスを継続することです。

デジタル断食して得られるもの効果.jpg
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