Facebookをスクロールしていると、
広告として面白い投稿がのる時があります。
まさに最近、とても魅力的な会社を発見しました。
いつも気になってたんです。
傷の入った野菜が売れ残って捨てられている。
でもお店では、傷があってもなくてもどうせ同じ値段。
綺麗な方を選びたいのは当然。
ちょっと見た目が悪いだけで売れ残って捨てられたり
もっと訳ありで日の目を浴びる前に処分されたり。
もったいないな〜と思っていました。
そんな心のつぶやきを読んだのかのように
Facebookをスクロールしていると
『Imperfect Produce』というカリフォルニア発祥の会社が目に入って来ました。
訳あり・傷ありの野菜やフルーツを割引価格で配達しているサービスです
この会社によるとアメリカではおよそ20%の野菜・フルーツが店舗で販売すらされず
見た目がちょっとイビツ、小さい、傷があるなどの理由で
処分されたり日の目を浴びずにいるそうです。
それに!ちょっとまった!をかけたこの会社Imperfect Produce。
150以上の農家と契約し、訳あり野菜・フルーツを仕入れアメリカ各地*で流通させています。
(*今のところ一部の地域での配達のみ。)
まさにWin-Winシチュエーション。
農家にとっては今までお金にならなかった物が売れる。
消費者にとっては、訳あり商品が格安で手にはいる。
そしてエコである。
店舗に売られているより30-50%オフほどの値段で
訳あり野菜・フルーツが手にはいるそうです。
では一体どんな『訳あり』なのでしょうか?
Imperfect Produceのサイトから写真をお借りいたします。
(リンクはこちら)
1) 形が大きすぎたり、小さすぎたりするもの
2) イビツな形のもの
3) 傷や模様が入っているもの
4) あまり知られていない野菜
(ただ単にマイナーであるゆえに売れにくいもの)
5) 色が普通と違うもの
(日に焼けていたり、色がまだらであったり)
6) 上記の問題は全くないが、需要がない場合。
せっかく手間暇かけて収穫・出荷しても売れ残る方が経費がかかるので
何もせず畑に残してしまった方が安く上がるとの悲しい現状。
それを多少なりとも回避できるの。
値段は?
配達送料
一律で$4.99ドル
有機栽培のオーガニックまたは通常栽培のレギュラーのものから選べる。
サイズはSからXLまでの4種類。
中身を自分でカスタマイズすることもできるし、お任せすることもできるそう。
オーガニックの場合は野菜・フルーツ両方が一箱となって配達され
レギュラーの場合は野菜のみ、フルーツのみ、野菜・フルーツ両方の3種類から
選んで配達される。
1週間に一回または二回の配達から選択可能。
配達地域は?
以下の地域で配達がされています。(2019年2月現在)
- Bay Area, CA
- Los Angeles, CA
- Orange County, CA
- Greater Sacramento エリア, CA (Davisを含む)
- San Diego, CA
- Chicago, IL メトロエリア
- Indianapolis, IN
- Baltimore, MD
- Washington, D.C.
- Austin, TX
- Houston, TX (もうすぐ配達開始!)
- San Antonio, TX
- Portland, OR メトロエリア
- Seattle, WA メトロエリア (Tacoma と Olympiaを含む)
- Milwaukee, WI
Imperfect Produceの
会社理念、そして減り続けている農家の救済措置とも言えるこのサービスを
日本語でも紹介してより多くの方に知ってほしいな、と思ったので記事にしてみました。
地味に重い野菜・フルーツの配達も嬉しい限りです。
最初の配達が届いたら、中身の紹介記事を書いてみようと思います。