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Amazonのレビュー星4.5!おすすめホームスクール教材 Life of Fred [アメリカ算数]

アメリカ, ホームスクール, 子供, 教科書, 算数

ホームスクールという選択肢があるアメリカ。
意外とホームスクールをしている人が多く
その数はアメリカだけで1,770,000人!!!!
1.7M人以上のホームスクール人口です。

これはアメリカ全土生徒数の3.4%だそうです。

数多くのグループがあり
コープ式ホームスクール向けの教室も存在します。

我が家はホームスクールをしているわけではありませんが
興味があるので教材を探してみることにしました。


Amazonでレビュー星4.5! 超人気のLife of Fredというシリーズを試してみた

 Amazon: Life of Fred–Apples $17.95+Shipping

Life of Fredというタイトルからわかる通り、 Fredというメインキャラクターのお話です。
斬新なカリキュラムでホームスクーラーの間でとても人気。
Amazonでは堂々の星4.5 (現在115件のレビュー!)

Life of Fredの特徴

– 国語のようなストーリーベースで進むカリキュラム。
Fredとその”友達” Kingieを中心にストーリーが展開されていく。
まるで国語の教科書のように文字中心。


– チャプターごとに進む物語
例えばこの[Life of Fred: Apple]のチャプター1は
“Early in the Morning” (早朝)
このチャプターでは
『5時に起きた。ジョギングに行きたいけれど、7時くらいまで明るくならないので2時間待つことにした。夏だったら5時だと明るくなり始めるけれど、今は二月だからまだくらい』
といったストーリーで始まる。
そこから、5時から2時間待って7時になる。
5+2=7
3+4も7になる。
2+5も7。
といったFredとKingieのやりとりが繰り広げられる。
(Kingieは人形なので Fredの独り言のようなものですが)


– 算数だけでなく、英語(国語としての)、理科、歴史など様々な要素も加わっている
例えば↑の5時に起きた話。
[夏だと5時は明るいが、冬だと7時くらいまで暗い]
ここで理科の話、地軸の角度により季節が変わり日照時間に違いが出る、
といういう話を加えることもできる。

– 各チャプターの終わりに数問の問題、答えがある
チャプターを読んだ後に、読解を試すべく問題が設けられている。
英語(国語)力の訓練にもピッタリ。


– ◯年生という区切りがない
Life of Fredは学年で区切られていない。
今回紹介しているLife of FredシリーズのAppleはシリーズ第一弾。
Elementaryは(1〜4年生対応)とされていて全10冊ある。

1. Apple
2. Butterflies
3. Cats
4. Dogs
5. Edgewood
6. Farming
7. Goldfish
8. Honey
9. Ice Cream
10. Jelly Beans

アップル、キャット、ハニー・・・
なんだこのタイトル?と一瞬思うところですが
アルファベット順にレベルが上がっていきます。


全部購入する前に、1冊試すことをおすすめします

たくさんのレビューを読みますがやっぱり合う・合わないがあります。

[メリット]
– 物語・読書が好きな子はどんどん進む
– 一石二鳥で英語力・読解力もつく
– 算数に苦手意識があっても物語ベースなら敷居が低く感じる子もいる
– ドリルのように一回使って終わり!ではないので兄弟間で使いまわせるのでお得

[デメリット]
– 読むのに苦手意識があるとなかなか進まない
– 低学年のうちは親が一緒に読んであげる必要がある
(普通の算数の計算ドリルのように、各自で勝手にパパパ〜と進められない)
– 学年の区切りがないぶん、[◯年生はこれを知っていないといけない]的な指標がわからない


まとめ

こちらのYoutubeリンクでAppleの中身が少しみれます^^♪

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まだ[Life of Fred: Apple]を始めたばかりですが
英語力(読解力)も鍛えられるのでとても気に入っています。

ただ単に”5+2=7″を学ぶのではなく
『暗いから早朝5時〜2時間待って7時になった。
二月なので5時はまだ暗い、夏なら5時でも明るいけど』
という季節感の話を広げたり、地軸の傾きの話まで広げようと思ったら広げられる。

算数と国語(英語)力を同時に伸ばせる
ホームスクーラーの間で有名な教科書の紹介でした。

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