『いつになったら片付けるの?』
『さっき片付けてって言ったばかりでしょ?』
『やっと片付いたばかりなのにまた散らかってる』
『何回言えば片付けてくれるの?』
最終的には・・・
『片付けてって言われてないと片付けないの?』
散らかった部屋を見るとついついヒートアップしてしまう、ダメダメかーちゃんです。
そんなに怒るくらいなら処分すれば?
とある日、思った。
言うのは簡単だけれどどうやっておもちゃの山を片付けるか。
[日本のAmazon]
(英語版も出版されていた!)
こんまりこと近藤麻理恵さんの本を参考にしながら、
とにかくおもちゃを一部屋に集めてみた。
すごい量になりました・・・
今までは、カテゴリーわけをしてカテゴリーごとに
バスケット・引き出しへ収納していました。
でもおもちゃの難しいところはカテゴリーわけをしづらいこと。
例えば『楽器系』として
カスタネット、マラカス、おもちゃのミニキーボード、鈴、笛、、、、
これらを同じカテゴリーとして一つの引き出しに入れて片付けたとしても
カテゴリーわけの認識が難しいので、
しばらくすると他の引き出しに入っていたりします。
引き出しやバスケットに写真を貼ってつけてみても、しばらくするとダメ。
最終的に気づいたことは
子供が管理するのには多すぎる量だったということ。
10まで自分で数えられるか数えられないかの
3歳・5歳の子供たち。
ぬいぐるみだけで小さいものも合わせると各10以上。
ミニカーなんて30はあるのでは。
誕生会に参加すると増え続ける細々としたおもちゃ類。
そりゃ10まで数えられるかどうかの子供に、各カテゴリーに何十個ものアイテムがあり
それをいくつものカテゴリーごとに仕分ける。
木琴のおもちゃとそれに必要なバチ。
でもバチがなくなってしまって遊べなくなった木琴。
このように複数のアイテムが必要なおもちゃは特に片付けるのが難しい。
最終的にたどり着いた方法は
常に出しておくおもちゃを
1人5個までに絞る!!!!
一石二鳥の↑のような座れる収納を活用。
細々したカテゴリーわけを廃止。
もともとぬいぐるみ入れ兼、絵本読み用のベンチとしてあった
収納付きベンチを、常に出しておくおもちゃ収納に。
子供っぽい収納でないので、リビングにも置ける活躍アイテムです。
各々5個、と言うことは子供2人で10個。
これなら10まで数えられる子供たちで管理できる。
もともと、レゴやパズルなどの散らかる系・絵の具やクレヨンなどの汚れる系は
別カテゴリーで子供たちの手の届かない棚で私が管理していました。
『やりたい』と言った時に出してすぐに片付ける、という方法を取っていますので
これらのものは数に入っていません。(絵本もおもちゃの数の中には入っていません)
各々5個選んでから人生が変わりました。
– ブランケットや枝、タオルなどを使って独創的に遊ぶように
別におもちゃいらないじゃん・・・笑
– じゃあ片付けてね〜と言ってから1分で終わる片付け
1人5個拾えばいいだけですから。
– 大事におもちゃを使うようになった
– 自己管理をするように:
誕生会や学校からもらってくる細々したおもちゃ、工作で作るおもちゃが増えてくると
一通り遊んだ後、自分でゴミ箱に捨てるように(または寄付)
まとめ:大事なのは自分で管理できる数
先日パントリーを整理していたら
封の開けていない『いりごま』が7袋も出てきました。
いつもチェックしているつもりですが
こんまり流に『全部一回だす』をやると、収納箱の裏にも
ものが落ちていたりするんですよね。
人のこと言えないな、と猛反省して子供達と一緒に食料庫の断捨離もしました。
お値打ちだからとまとめて買っても結局買ったことを忘れてまた買う。
この繰り返しで『いりごま』7袋になってしまったのでしょう。
子供たちのおもちゃの件からも分かる通り
自分で管理できる数が大事なんだなと思いました。
どれだけおもちゃがあっても、数が多すぎると
『片付けなさい』と言われたところで
子どもたちにとっても実は負担であったのかと反省しました。
断捨離でおもちゃを処分しまくった結果
私は怒る回数が減り、子どもたち自身も自分たちで管理できるようになり
そして私も今までの自分を振り返ることができました。
スッキリ〜
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