ヘルメット

ヘルメット治療3 肌トラブルとケア方法

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ヘルメット治療開始から2ヶ月が経ちました。
治療につきものの肌トラブル。

靴擦れのような、マメのようなものができたり、
赤くなって湿疹・あせもができたり。
酸っぱい匂いが漂って困惑したり(笑)

この記事ではトラブルの回避・ケア方法等をまとめていきます。


前回の記事
アメリカでヘルメット治療 1(Cranial Remodeling)開始までの道のり

アメリカでヘルメット治療 2   洗い方は?いつまで必要?とにかく質問してみました。

  • ベビー石鹸でヘルメット洗浄
    ヘルメットの洗浄は、普段から赤ちゃんが使用しているシャンプーや石鹸を使います。
    大人でもあるあるですよね、『化粧水を変えたら肌に合わなかった。』
    これと同じ原理です。
    なるべく肌に優しく、普段から赤ちゃんが使い慣れているものを。
    ちなみに我が家はDr. Bronner’s の固形石鹸愛用です。

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  • あせも・湿疹・匂い対策に普段よりも服を一枚薄着にインナーを減らして調節します。
    我が家は冬でも室内はトレーナーではなく長袖のTシャツ一枚で過ごしていました。
    すると頭の匂いの酸っぱさが激減。
    湿疹もおさまりました。
    IMG_7069(右の◯内が蒸れやスレからくる湿疹)


  • 擦れからくる赤く擦れた肌のケア
    img_7069.jpg
    耳の横にできてしまった赤く擦れた肌。
    これはヘルメットが動いて擦れることによって赤くなってしまいました。
    ある程度ヘルメットが動くことは大切ですが
    ブカブカすぎて動きすぎるとこうなるので注意。
    IMG_7687
    【改善方法】見辛いですが、ブカブカの部分にスポンジシールをあてることで
    すれるのがマシになりました。(技師の方の勧めによりとった方法です)
    すれる頻度が減ったことで、赤いすれも自然と消えていきました。


  • 擦れたらローションを塗ってもいいのか?
    赤く擦れた部分に何か塗りたい衝動にかられることがよくありました。

    幸い化膿したりするまでの傷はなかったので処方された薬を塗ることはありませんでした。
    基本的に、湿った肌はすれやすいので、ヘルメットをかぶる際直前に何かを塗ると
    肌がより柔らかい状態になります。

    そこへヘルメットの擦れが加わり、よりすれる可能性が上がるそうです。
    よっぽどのことがない限り、普段以上に何かを塗るのはオススメしない、と言われました。何かを塗る場合は、1時間の休みのはじめの方に塗り、ある程度乾いて肌に馴染んでからヘルメットの装着をすると良いそうです。


  • まめ?靴擦れ?
    IMG_7889
    ヘルメットがよく当たる部分に赤く、すれて、少し腫れた部分がありました。
    1時間外す時間の間に引かない赤み、腫れがある場合は
    相談することをオススメする、と言われました。
    赤く腫れた部分には必要以上の負荷がかかっている可能性があり
    技師の方が少しヘルメットを削って負荷がかかり過ぎないようにしてくださいました。

まとめ

初めて右も左もわからなかったヘルメット治療との付き合い方も
技師の方のサポートもあり少しずつつかめてきました。

ヘルメット治療についてよく質問をいただきますが
次回、第4弾では
『23時間も着用するの?慣らし期間はあるの?』の質問に答えます。

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