アメリカ在住だけど日本語もなんとか保って欲しい。
バイリンガルの子育てを日々模索中です。
私の目標は完全なるバイリンガル、ではなく
日本の家族とつながっていて欲しいという想いからくるもの。
新聞や論文までとは言いませんが、お手紙やメールを日本語でできるように。
日本の家族と会話できるように。
子どもには、それくらいの日本語はできるようになってほしいと思っています。
通信教育か補習校か
ムスメは現在5歳なので簡単な英語の読み書きも少しできるようになりました。
なので日本語の読み書きも進め始めようかなと思い、いろいろ調べました。
日本語の補習校は遠いし
日本語の塾に通わせるくらいなら
スポーツなど普通に他の習い事にお金を回したい。
普通のくもんのドリルだとなんだかサボりがちになってしまうし、
単元ごとに買う必要があって、海外在住にとっては面倒。
ならば通信教育か。
と思い何社か調べてみることにしました。
結果、がんばる舎の『すてっぷ』という幼児向けの教材に決定!
無駄のない梱包で
解答・問題冊子が各12冊
修了書
海外受講について
すてっぷについてのプリントが合計3枚。
振り込みから22日でアメリカまで届きました。
日本語を使う頻度を増やしたかったのでこれはポイントでした。
問題文が書いてないページもあったり、と親が一緒にお話しながら進めていくタイプ。
私自身が、夏休みの宿題を毎日する方ではなかったので
1ヶ月分22枚ならなんとかなるかなと思ったのが正直なところ。笑
サンプルを見てわかる通り、1枚の問題数も朝の5分でサっとできる量。
『すてっぷ2』と『すてっぷ4』を2ヶ月使ってみた感想
【よかった点】
- 1枚の問題数が計算されつくした量
子どもが『もっとやりたい』と思える黄金の問題数。
『もうやりたくない』と絶対に思わせない量。
お勉強毎日たくさんしたい人向きではないですが我が家にはぴったり。
- 裏紙がめっちゃ使える
両面印刷じゃないので裏紙がお絵かき帳に大変身。 - 問題冊子と回答冊子で毎月44枚の裏紙が♪
22枚の問題が2箇所ホチキスで止められているだけの冊子。
子供用・大人用の2冊合わせても薄い。
そして終わった冊子はお絵かき帳に使ったのち、リサイクルとして捨てています。笑
基本的に『親が先生となって一緒に』するのが『すてっぷ』のスタイル。
サっとできる量ですが、子どもと向き合える時間が作れるのには感謝です。
『あ〜鉛筆の握りかた上達したな〜』
『こういう数え方するんだ』
『筆圧がますます力強くなってきたな』と日々の気づきも見えてくるのはありがたい。
22枚のプリント、と言っても1枚1分でできたり数分でできたり。
結構サっとできるので、家事の隙間の時間にできます。
『まだできないの?』とイライラしてしまうような隙すら与えない完璧な量。
親にとってもありがたい量です。
(しっかりじっくり勉強したい派には物足りないかな?)
がんばる舎の冊子は12冊あるので、1ヶ月1冊やるぞ!と思える。
- 1冊に、もじ、すうじ、ずけい、きおくなどなど複数の単元が組み込まれているので
何冊も単元ごとに買う必要がない。
【改善点】
- 記名欄が各ページに欲しかった・・・
各プリントに日付をかくところはあるのですが名前を書くところがありません。
空きスペースに書いていますが、5歳なので名前をかく練習もして欲しい。 - 海外受講の宿命、季節感がわからない
『はるきせつのものに○をつけましょう』となっても
春=さくらのイメージのないアメリカ育ちの子供には???です。 - 本格的にかなりのお勉強をしたい方には向かない量。
1分でサっと終わってしまえるプリントもあります。 - クレジットカード決済ができないので、日本の家族に振り込みを頼まないといけない。
(不便・買いたい時にポチができない)
【まとめ】
海外で日本語の維持は思ったよりも大変です。
数々の通信教育が存在する中、
がんばる舎のプリントは
ベーシックでミニマリスト的な存在の通信教育です。
2ヶ月使ってみて、一番思ったことは親(自分)の負担になっていないこと。
これは継続する上でとても重要になってくると思うので
よかった〜と思っています。
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