さて、アメリカでは昨日Daylight Saving Timeが始まりました。
朝起きて、まだ眠いのに『あれもう8時?』と
びっくりされた方もいらっしゃるのでは。
3月の第2日曜日の真夜中に時間が変わります。
俗にいうサマータイムで
標準時間より時計を1時間進める制度です。
いつもならまだ朝7時なのに、8時になる。
なので『まだ寝足りないな〜』と思うわけです。
その代わり、いつもなら夕方17時なのに18時になるわけですから
1時間、日が落ちるのが先になるので、日照時間がすごく長くなったように感じます。
『あれ!もう18時?まだまだ明るいから気づかなかった。
急いで夕飯の支度しなきゃ』
と昨日はドタバタで夕飯の支度をしました。
Daylight Saving Time [デイライト セイビング タイム]はいつ始まる?
3月の第2日曜の真夜中に時間が変わります。
英語でよく聞く“Set your clock forward”。
標準時間より時計を1時間はやめ、夜の時間が長くなり
家に帰ってからの余暇の時間を有効的に長くもてるのが特徴です。
事実、夜9時になってもまだ明るい日もありますよね。
携帯やパソコンは次の日の朝開けると勝手に時間が変わっています。
アナログの時計、電子レンジ、炊飯器、車の時計などなどを
自分で変える必要があります。
朝起きるとまだ眠いのに『もうこんな時間!?』となる時期で
普段ならまだ6時なのに7時になります。
ちなみにアメリカのアリゾナ州では廃止されています。
Daylight Saving Timeとサマータイムはどう違う?
国によって呼び方が違ったり、時間が変わる日にちが違います。
主にヨーロッパではサマータイムと呼ぶようです。
アメリカでもサマータイムで十分通じますが
一般的に”Daylight Saving”と呼ばれています。
Daylight Saving Time [デイライト セイビング タイム]はいつ終わる?
11月の第1日曜の真夜中に時間が変わります。
この場合は“Set your clock back”で
Daylight Savingで早めた時計を1時間もどし
標準時間になるのが特徴です。
日照時間が減って寒くなってきた時期に
1時間寝る時間がお得な気分になる。
7時のつもりで起きたらまだ6時だった!となるのがDaylight Savingが終わる時です。
でもびっくりするほど日が落ちるのが早くなった!と思うのもこの時期です。
Daylight Saving Timeのメリット
- 日照時間が長くなって夜の時間を活動的に過ごせる
夏休み思う存分朝から晩まで遊び倒せる
- 仕事後の余暇時間が充実することで経済効果がある
夜家に帰ってもまだまだ明るいので『どこか行こうか♪』と思えたり
外食後でもまだまだ明るく『アイスクリームも行っちゃう?』となるわけです
Daylight Saving Timeのデメリット
- 時計の時間をズラすのが面倒&コストがかかる
特に大企業などでは時計を調整するのに時間(コスト)がかかる。
- 時差ボケ状態で地味に疲れる
1時間時差が変わるので体調を崩したり、寝不足になったり。
そのため時間が変わった直後は交通事故件数が増えるとも言われています。
- 時間がズレることで多少の混乱が起きる
時計をセットし忘れて遅刻。
会議に遅れる。
飛行機に乗り遅れる。などなど、やってしまったことあるあるなのではないでしょうか。
私は大学生のとき、テストに遅れてしまったことがあります。
まとめ
メリット・デメリット共にあるこの制度。
私はこの1時間の時差の変化を年に2回しなければいけないのが
地味に苦痛だったりします。
廃止した国や地域もあるので、やはりメリットの割にはデメリットも多いと
感じている人もいるのが事実のようですね。
さて、今後アメリカではどうなるのでしょうか。
まずは昨日から始まったDaylight Saving Time、1時間の時差に慣れるため
眠い目をこすりながら規則的な生活を目指したいと思います。