ミリタリー

アメリカの祝日Veteran’s Day(ベテランズデー)って一体なに?

Veterans Day, us military, 米軍

11月11日、日本ではポッキーでおなじみの日ですが
ここアメリカではVeterans Day。

ベテランズ・デーと呼ばれる日です。

では一体、何の日でしょうか?


Veterans Dayとは?

ざっくり言うと、退役軍人をたたえる日です。

ミリタリー, ランク, 米軍, アメリカ軍

Honoring all who served: 従軍した全ての者を称える。

そんな日です。

アメリカ軍に身を捧げ、在籍していた軍人たちを称賛する日。


退役軍人のみを称える日か?—いえ、現役軍人もです。

『退役』軍人にかぎらず、現役軍人にも感謝を表す日、となっています。
FacebookやTwitterではあちらこちらに

Thank you for all who served and currently serving for our freedom.

退役軍人: served
現役軍人:currently serving
これらを過去形・現在形で表し、敬意を示しています。

つまり、自分の自由を犠牲にし(過去)戦場に行った・(現在)行っている彼らの存在がなければ
私たちの自由な生活はなかった。


という事で、感謝をしている日となります。


どうやって感謝を示す日なのか?

1.セール♪

これは外せませんね。笑
“Veterans Day Sale”と検索してみましょう。

2. パレードなどのイベント。
ダウンタウンでパレードがあったり、戦没者のいる墓地でセレモニーが行われたりします。

3. レストランがお得に
退役・現役軍人は無料で食べられる等、レストランによって違いますが
お得に外食ができる、というメリットがあります。

以下のリンクから、2018年のVeterans Dayにミリタリーディスカウント・無料で食べられる等をオファーしていたレストラン一覧が見れます。
毎年同じとは限りませんが、レストランに直接問い合わせてみてください。
http://themilitarywallet.com/veterans-day-free-meals-and-discounts/


まとめ

退役軍人・現役軍人、どうして称えられるべきなのか?と考えた。

国同士がぶつかり合い、殺し合う事さえある。
第一次、第二次世界大戦という残虐な戦争を経験してもなお
世界はぶつかり合っている。

なのにどうして軍人を称えるべきなのか?と自分に問いかけてみた。

国家レベルでみてみると
戦争は、国・政治、紛争や論争、宗教など様々なものが複雑に絡み合っている。

でも軍人達個人レベルでみてみると
徴兵・志願に関わらず、運命に揺さぶられ続け、命令されるがままコマのように扱われ
家族を想いながら、自分の自由を捨て、誰かの為に従い続ける。


誰かがやらないと成り立たない。
運命に身を任せ、生きるか死ぬかの瀬戸際で従い続ける。


果たして自分にできるでしょうか?

国家レベルで見ると、政治がからみ複雑な思いですが


個人レベルで見ると、このVeterans Day…
自由を捨て従ってきた・従っている人たちに感謝するのは

間違っていない、と私は思いました。

自由を捨てる。

私には、想像できません。

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