個人差があるものの、人生にはストレスがつきもの。
特に子育て。かわいいかわいい我が子であっても、イライラ・ガミガミしてしまうものです。
『可愛い』という言葉だけでは表せない。
心から愛している存在の我が子。
それなのに、溜まっていくストレスに、初めはとても動揺しました。
焦った、初めての子育て
夫クンの実家も私の実家も飛行機で行く距離。
当時ミリタリー現役兵の夫クンは留守がち。
転勤したばかり。はじめての子育て。頼れる人が近くにいない。
究極のヘルプを実家に頼み込んだとしても、到着に24時間はかかる状態。
飛行機代だってエコノミーで10万超える。
『お母さんお願い!私熱だしちゃったから、ちょっと助けに来て』
が使えないのです。
そこで起きてしまうのが・・・
そう張りつめて、自分に言い聞かせて過ごしていました。
一体全体どうやって、ストレスを発散すれば良いのかという疑問。
心か愛おしい我が子と過ごすことにストレスを感じてしまう不安。
『無理してはいけない』と言われても、いつ・誰が助けてくれるっていうの?
—-どうやって無理しないで、生活が回るのだろう。
夫の出航がない時は、6時すぎには家を出発。
それまでに、朝ご飯を用意し、お弁当を準備する。
夜勤で帰って来ない日もある。
そして夜勤の次の日はそのまま通常勤務という厳しい労働環境。
そんな夫が夜勤からやっと帰って来ても、
疲れていて即寝るのは目に見えている。
出航中は、もちろん居なくなる。
長期出航の場合は実家に帰る、という一時的な方法がある。
—-だけど数週間、数ヶ月の出航の為に、実家に引越す。という訳にはいかない。
でもこんな生活の中で、どうやって無理をするな!と言えるのか。
我慢できなくなって泣き崩れるまで、
無理して我慢をする日々が続きました。
公園で、楽しそうに遊ぶ子ども、そして見守る両親。
そんな姿を見ながら、夫の帰りを待ち、子どもと二人で公園にかよう辛さ。
色々な辛さがありました。
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『息抜きしてこれば良い』って言われても、いつできるっていうのさ?
—-じゃあ誰が子どもをみてくれるの?
実家も遠い。頼れる友達も少ない。
実家なら甘えられるけど、友達には必要不可欠(入院や事故など)な状況がなければ頼みづらい。
夫に頼めば良い。
—-出航中や夜勤中はどうしようもない。
数日続けて夜勤で帰って来ない時もある。
そして出航や夜勤を終えて帰って来ると、クタクタな夫クンが帰って来るのだ。
そうすると、『休ませてあげたい・・・』と思うのが私の気持ち。
—-でも『一体、いつになったら私は休めるの?』
そんな日々を過ごしていました。
駐在家族、転勤家族、核家族、そしてミリタリー家族。
色々な家族が、工夫をしながら、子育てをしています。
実際試した4つのストレス発散法
工夫をしなければ、一生ガミガミばーさんだ!
やってらんねー!と一念発起。
実際試した発散法を紹介します。
1) 夫に子どもをお願いする。
ただ、これは夫が出航中や夜勤の時は使えません。
『休ませてあげたい』という気持ちは山々でした。
でも自分を休ませる事で、ガミガミ・イライラが減り
家族にとってプラスになる、という事に気付く(遅い?w)
どうしても外出したいな・・・でも夫疲れてそうだな・・・
と思ったときは、子どもを早めに寝かしつける所までやり、それからお出かけ。
夜遅くまでやっている店:スタバやウォールマートを徘徊(笑)
それだけで、リフレッシュ。
注意:スタバに行く場合は、Decafというカフェインなしを注文しないと
その後、寝られませんのでご注意を・・・笑
夜8時くらいから始まるYogaクラスもありました。
たま〜に行きましたが、自分の体力に問題ありなので
リフレッシュ〜〜〜〜とはいきませんでした。。。←これは自分の問題。
2) 子どもをチャイルドシートに乗せて寝かせる。夫が不在中もできる技。
子どもによると思いますが我が子はチャイルドシートに乗せると良くねました。
寝た所で、スタバなどのドライブスルーに行く。
駐車場に車を止め、コーヒーやカップケーキをほおばる。
(子どもを車内に置き去りにするのではなく、一緒に車に乗ったまま、です。
ドライブスルーばんざい。)
子どもは寝たまま、つかの間のしふくの時を過ごせる。
ケータイでネットをしたり、読書もできる。
昼寝時間を見計らっていけばOK!
コレはコストもあまりかからず結構オススメ。
3) 割り切って一時保育を利用する。
一時保育・一時託児所を
“drop in daycare” “drop off care”と言います。
ググって最寄りの一時保育を探し割り切って預ける。
相場は$10〜/一時間くらいです。
2時間だけでも預けて一人でスタバに行く。
保育代$20+コーヒー代$5= $25
たった$25ドル。食費をちょろっと削れば捻出できる額です。
それだけで、ガミガミ・イライラする回数を減らせるのなら
素晴らしい自分への投資だと思っています。
4) 育児本を読みあさる
お昼寝中や、2)の実践法のように、ドライブスルーにいってカーシートの中で寝ている間、読書をする。
『育児本を読む』と書いたのには意味があります。
分かりやすく説明できるように、実際に読んだ事のある育児本を紹介。
そしてどうしてその育児本が発散に役立ったのかを説明します。
マル探しをしてみようという内容でした。
例を挙げると
私たち母親も、一生懸命作った夕飯。