こんにちは、Yukaです。
『英語』はいつの時代も、年代をこえて常にホットトピック。
- ３歳までに英語 神話論
- 英語=将来有望
- これであなたもネイティブ顔負け
- 国際社会と英語
などなど書籍やブログ、Youtube界を英語の話題が賑やかせています。
そもそも英語って必要なの？
良く聞く質問ですが、答えられるのは貴方自身です。
仕事で論文を書く。
海外に出張する。
英語を話す友人がいる。
様々な理由があって英語を使って生活をしている人もいます。
では『英語は必要』の意味を考えてみましょう。
食事は、生きる上で必須です。
ただ、料理ができなくても、『外食』『誰かに作ってもらう』というオプションがあります。
お金を代価に、サービスを得る方法です。
このサービスのおかげで、料理はできなくても食事ができます。
節約のため、健康のため、自炊する。という選択肢もあります。
その為には料理を学びます。
私は、英語もその一つだと考えます。
英語が必要な状況に陥っても、
『通訳』や『英語のできる友人に頼む』というオプションがあります。
一方で、節約のため・スムーズな取引のために、
自分で英語を使って対処するという選択肢があります。
その為に英語を習得するという方法です。
カニクリームパスタが食べたいけれど作れない。
でもレストランは休業日。
料理ができればこういう時便利。ですよね？
クックパッドで検索して自分で作ってみよう！
こういうキッカケから料理に目覚める人もいるでしょう。
旅先で迷子になった。
携帯は圏外なので英語のできる友人に電話できない。
こういう状況に陥ると、英語勉強しとけば良かった。
英語ができたら、助けを求められるのに・・・。となりますよね？
—英語が使えたら良いなという具体的なイメージを持つ
あなたが普段『こういう時英語ができたら便利だな〜』と思う瞬間はなんですか？
具体的に掘り下げて書き出してみます。
●翻訳版を待たずに、最新の情報をいち早く読みたい
– 自分はライターなのでホットな情報をいち早く手に入れることで仕事の幅を増やせる
●Youtube動画を聞き取りたい
– 会社で大学院留学制度があり、TOEFLの聞き取りで合格点を取りたい
●通訳なしで出張にいきたい
– 海外駐在員に選出されて支店を任されたいのでその第一歩として通訳なし・自力で商談したい。
まずは、実際にこういう時に英語を使いたいという
具体的なイメージを持つ事で英語を勉強する意味を見いだせるのではないでしょうか。
—それでも英語は必要なのか？
私は料理が好きです。
パン焼き機も持っているので市販の冷たいパンを買うより
自分で作り方を覚え、焼きたてパンを食べるための時間と労力は惜しみません。
でも、パンに時間と労力を割くのであれば
その時間をスキンケアの時間に充てたい、と思う人もいるでしょう。
その場合、パンの本に投資し、パン作りにかかる時間を、
違う事に充てたいと考える人もいます。
つまり、お金でパンを買い、パン作りにかかる時間をセーブ。
その時間をスキンケアやテレビ、仕事の時間に充てているのです。
—英語も同じだと考えます。
英語を勉強しようとするばかりに
英語学習に時間がとられ、プレゼン資料作成に費やす時間が減った。
論文の翻訳に一行１時間もかかった。
翻訳に気を取られ、肝心のコンテンツ(内容)を満足に書くことができない。
本来の仕事に影響がでる。こうなってしまえば本末転倒です。
本業に集中できるよう、翻訳サービスをお金という代価で得る。
そこでセーブできた時間を本業に充てる。
これもありだと思いませんか。
—英語は、『必要でない場合』もあるのでは？
英語はあなたにとって本当に必要かどうか。
自分の時間を割くメリットがあるのかを見極める作業も
大事なステップだと思うのです。
食いっぱぐれない程度の料理の腕を付ける。
家族の健康の為にバランスの良い料理を作れるまでになりたい。
アスリートの娘を支えたい。
レストラン並みの腕を付けたい。
と料理ひとつとっても、最終目的が違います。
どこが最終目的で、具体的にどんな時に英語を使えるようになりたいのか。
まずは見極める作業からはじめてみてはいかがでしょうか。
